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ブルー・ジャスミン

2013-02-08

ブルー・ジャスミン (Kindle版)
[著]ヴァイオレット・ウィンズピア


ブルー・ジャスミン (ハーレクインSP文庫)ブルー・ジャスミン (ハーレクインSP文庫)
(2012/10/16)
ヴァイオレット ウィンズピア

商品詳細を見る(Kindle版)

亡き父への思慕にかられて、彼が生涯愛した砂漠を訪れたローナ。だが、オアシスに立つ父の家はすでに朽ち果て、廃墟と化していた。茫然とするローナに追い討ちをかけるように、とつぜん盗賊が現れ、彼女に襲いかかった。
そんなローナを救ったのは、妖しい光を瞳に宿した馬上の男だった。きのう、砂占い師が予言した、黒い髪の男性との出会い。私を追いかけ、私に触れるというその人は、彼のことなの……?
不安に駆られ、町まで送ってほしいと懇願するローナをよそに、男は彼女を連れ去った――あまりに熱く、甘美な砂の世界へ。



Review

宝塚の演目にも選ばれたことのある作品ということで、結構期待していましたが、個人的にはイマイチでした。

私は、気が強いヒロインは基本的に好きなのですが、この物語のヒロインのローナはどうにも受け付けなかったです。修道院の寄宿学校の生徒だった割には、我侭で礼儀知らずだなぁ…と。

一人で砂漠に冒険に出掛け、馬を繋ぎ忘れて逃げられるって、「慣れない土地で、どうしてガイドを雇わなかったの?」と不思議に感じました。そして、本人が自分の浅はかさを自覚してないところが更に痛い…。

その後、ローナは砂漠で男に攫われ、ヒーローのカシムに助けられますが、お礼の言葉もそこそこに、「お礼はするから、ホテルまで送って。」と、ひたすら要求。安全なホテルに帰りたい気持ちはわからなくもないですが、一方的に要求を突きつけることに必死で、お願いする態度じゃないんですよね…。
結局、美しい見た目に惹かれたのか、彼女の気性の荒さに興味をそそられたのか、今度はカシムに攫われてしまいます。
カシムは砂漠の王子でしたが、彼のキャンプに辿り着いた後、カシムがローナに対して、「きれいなお嬢さん」「じゃじゃ馬」「無分別」「棘がある」などなど、かなり的を射る指摘をします。このシーンは、すごい洞察力!と、かなりスッキリしました。

ところで、人攫いなんて大胆な行動をした割に、カシムがヒロインと寝室を別にし、誘惑しなかったところには、ちょっとびっくりしました。
それにしても、歯の浮くような口説き文句が得意なカシムと、刺々しい返事が得意なローナ。この2人のやりとりって、読んでいて居た堪れなくなるものがありました。

結局、ローナは一人で逃亡を図ったものの、途中で砂嵐に合い、馬から振り落とされて再び窮地に陥ります。ヒーローが助けに来てくれて、岩陰で一晩一緒に過ごすことになります。その時、ローナは、「自分は、彼から逃げたかったのではなく、彼への恋心から逃げたかったのだ。」ということに気付きます。

カシムが父の病が悪化しているという知らせを受けて、ローナを連れて宮殿に帰ってからは、ローナは恋する乙女モードへ一転。刺々しさが一気に薄れるのですが、それまでの言動が言動だっただけに、読んでいて物凄い違和感を感じました。これって、いろいろと痛い目を見て、成長したと、良い方向に考えるべきなんでしょうか。

物語の前半で、ヒロインに対して感じた「このヒロイン、ギスギスしてて、好きじゃないな~。」という感覚を払拭できずに、読み終えてしまった。残念。

テーマ : ハーレクイン小説感想
ジャンル : 小説・文学

tag : ヴァイオレット・ウィンズピア ハーレクインロマンス 電子書籍 Kindle

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Author:Coo
少女コミックからBLコミック・小説、ハーレクインコミック・小説まで無節操に読んでます。レビューは、ちょくちょくネタバレしていますので、ご注意ください。

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