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打ち寄せる波のごとく

2013-03-16

打ち寄せる波のごとく
[著]マーゴ・マグワイア

打ち寄せる波のごとく―記憶をなくしたら (ハーレクイン・リクエスト)打ち寄せる波のごとく―記憶をなくしたら (ハーレクイン・リクエスト)
(2008/07)
マーゴ マグワイア

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彼女が目を覚ますと、そこは見知らぬ寝室だった。何があったのか思い出そうとするが、自分の名前すら覚えていない。乗っていた船が難破し、浜辺に打ち上げられたところを、ノーウィック領主のバーソロミューに助けられたとのことだった。ところが彼はわたしが嘘をついているのだと疑ってかかる。どうやら彼は亡き妻の裏切りを経験して、女性を信用できなくなっているらしい。しかし次第に、彼の無愛想な態度の陰に隠されたあたたかみや、異母弟妹へのやさしさを知り、心引かれてしまう。わたしはいまだ、自分の正体も思い出せないというのに。


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Review

乗っていた船が難破して、浜辺に打ち上げられた記憶を失ったヒロインの女性と、彼女を見つけ救ったその土地の領主バートのロマンスのお話です。

ヒーローは、妻の手引きによって敵対する一族に兄を殺されたうえに、彼女がその一族の男性の子供を身篭っていたという裏切り行為まで受けたという過去の苦い経験から、すっかり女性不信になっています。
一命はとりとめたものの、頭を打ったせいなのか、過去の記憶が全くないと言うヒロインに対しても、彼女が嘘をついているのではないかと、彼は疑いの気持ちを向けることをとめられません。
それでも、美しいだけでなく、ワガママな妹たちを上手に扱うヒロインの優しさに、少しずつ惹かれるようになっていきます。

ヒロインも、バートの城に滞在するうちに、彼から女性として求められたり、彼の弟妹たちへの優しさを垣間見たりして、少しずつ恋心を抱き始めます。

ところが皮肉にも、二人が初めて結ばれた翌朝、彼女は自分の過去を全て思い出してしまいます。
その衝撃的な事実に、彼女は、このまま別人のマーガレット(バートの妹が仮につけてくれた名前)として、生きていきたいと願ってしまいます。
真実を打ち明けるべきだとわかっていながら、彼を失いたくない一心で打ち明けられずに葛藤するヒロインの心情には、共感できました。ヒーローに真実を知られた後は、彼から拒絶されてしまうのですが、切なかったです。

そして、敵対する一族に、バートの幼い妹が攫われてしまい、ヒロインは迷わず救出に向かいます。
自分が代わりに捕らわれの身になっても、バートの妹を救おうとするヒロインの行動は、凛々しかったです。

最後は、ヒーローがビシッと決めてくれます。
この作品はラストにヒーローの見せ場があるので、人間不信ヒーロー(笑)の好感度がぐんと上がりました。
読後感は良かったなーと感じています。

テーマ : ハーレクイン小説感想
ジャンル : 小説・文学

tag : マーゴ・マグワイア ハーレクインロマンス

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少女コミックからBLコミック・小説、ハーレクインコミック・小説まで無節操に読んでます。レビューは、ちょくちょくネタバレしていますので、ご注意ください。

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