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獅子の花嫁

2013-08-18

獅子の花嫁
[著]コニー・メイスン

獅子の花嫁 (扶桑社ロマンス)獅子の花嫁 (扶桑社ロマンス)
(2007/05)
コニー メイスン

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時は十一世紀。サクソン人領主の姫アリアナは、齢十四にして征服者であるノルマンの騎士ライアンとの結婚を強いられる。彼女を待っていたのは五年間の修道院生活。やがて迎えに来た夫との生活が始まるが、アリアナは自らを閉じ込め父母の領地を奪ったライアンを許そうとしない。しかし、時折見せる彼の優しさと、抗いがたい官能のよろこびに、いつしか彼女の心と身体はとかされて…。憎しみと幾多の困難を越えて見出される真実の愛。『誘惑のシーク』の著者が贈る、壮大な愛と官能の中世物語。


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Review

ヒーローとヒロインの間には、侵略した側と、肉親を殺戮され侵略された側という溝だけでなく、身分差(ヒロインは姫君で、ヒーローは貴族の庶子の生まれである騎士)や、人種の違いという壁がありましたが、征服王ウィリアムの命令によって、結婚を命じられてしまいます。

しかし、ヒロインのアリアナは当時14歳という若さで、ヒーローのライアンは22歳ということもあり、彼女は、結婚後すぐに、修道院に入れられてしまいます。そして彼も、自分の領地にした土地から離れ、主君のウィリアムのもとへ戻って行きます。
5年後、ようやくウィリアムの命令によって、領地へ戻ることになったライアンは、アリアナを迎えに行きますが、彼女は長い修道院暮らしでも、持ち前の勝気さを失っておらず、彼への服従を拒みます。
修道院に閉じ込められている間、夫は一度も彼女を訪れなかったにも関わらず、かつての婚約者のエドリックが人目を忍んで訪れていたこともあり、彼女の心は更に頑なになっていました。

アリアナの置かれた状況や心情を考えると、ライアンをそう簡単に受け入れられないだろうなーと、理解できました。そして、エドリックに心を残してしまうのも仕方ないこと。
ところでヒーローもヒロインも、お互いに誇り高く、強情なところがそっくりです。そんな2人ですから、少しずつ相手を理解し、惹かれるものを感じても、お互いへの不信感を拭いきれず、なかなか歩み寄ることができません。

アリアナの元婚約者のエドリックや、ライアンの元愛人ザブリナの思惑も絡んできて、2人の仲はどんどん拗れていきます。
この物語は結局、続きがどうにも気になって一気読みしてしまったのですが、ヒーローがザブリナの存在を使っていらん駆け引きをしようとしたり、それが裏目に出てアリアナの自尊心や乙女心を傷つけたり(ザブリナのほうがライアンよりも一枚上手だったり)、ヒロインが先読みの能力を持つナディア(ばば)を何かあるたびに呼びつける割には、助言に対して癇癪を起こしたり無視してみたりと、もうこの人たちなんなの~!というストレスがたまりました…。
ヒーローもヒロインも鈍感なのか認めたくないだけなのか、かなり後半まで自分が相手を愛していることに気付かないし、愛されていることにも気付かないというなかなかもどかしい展開が続きました。
面白かったけど、イライラさせられたという不思議な作品です。

 

テーマ : ロマンス小説感想
ジャンル : 小説・文学

tag : コニー・メイスン 扶桑社ロマンス

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少女コミックからBLコミック・小説、ハーレクインコミック・小説まで無節操に読んでます。レビューは、ちょくちょくネタバレしていますので、ご注意ください。

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