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燃ゆる月夜

2013-09-01

燃ゆる月夜 (Kindle版)
[著]デイ・ラクレア

燃ゆる月夜: 1 (ハーレクイン・ディザイア)燃ゆる月夜: 1 (ハーレクイン・ディザイア)
(2009/02/20)
デイ ラクレア

商品詳細を見る(Kindle版)

ジュエリー・デザイナーのフランチェスカは手がけたコレクションを披露するためパーティ会場にいた。そこでセベロという名の、とんでもなくハンサムな男性と出会う。握手を求められ、胸高鳴らせつつ彼の手を握ったフランチェスカは、不可解な衝撃に襲われて思わず手を引き抜いた。セベロ・ダンテは突然襲ってきた衝撃に驚き、目の前の女性を見つめた。幼い頃から祖父によく聞かされた――ダンテ一族の男たちは運命の女性に出会ったとき、その身を〝炎〟に包まれるのだと。まさか今のが〝炎〟なのか? いや、美しい女性に欲望を覚えただけでは?確かめる方法は一つ。彼女をベッドに誘い、ひと晩ともにしてみよう。


 
Review

途中までは割と面白かったのですが、後半失速してしまったかなぁ…という印象。
運命の女性に出会ったら、炎に包まれるような感覚に陥ってしまうという不思議な伝説を受け継いでいる一族の物語で、シリーズ第一作目です。

舞台はジュエリー業界。
ダンテ一族のトップに君臨しているセベロは、かつて経営難によって一度は手放したTH社を、自身のプライドの為に、何がなんでも取り戻そうと考えています。

一方、TH社は業績不振ながらも、生き残りに必死な状態。フランチェスカはTH社の切り札ともいえる有望な新人ジュエリーデザイナーです。
TH社の経営者はティナという女性で、その夫のカートは、フランチェスカの父親でした。
この親子関係、不自然なところがあるなぁ…と感じていたら、フランチェスカはカートの隠し子で、カート自身もその事実には気付いていないというなかなかヘビーな設定でした。

TH社の新作ジュエリーの展示会で、セベロとフランチェスカは出会い、あっという間に激しく惹かれあい、一夜を共にしてしまいます。
翌朝、お互いの素性を知った時、フランチェスカは彼との関係を一夜限りのものにするときっぱり決断します。
フランチェスカに運命を感じたセベロは、彼女を恋人としても、デザイナーとしても欲しいと考え、様々な手段で彼女に接近してくるようになります。そして、彼女は最終的には、ダンテグループへ移籍することに…。

正直、5歳で母親が亡くなった後、里子としてあちこちの家を転々としていたフランチェスカが、探偵まで使って自分の父親を探し出し、そして娘であることを隠してまで父親と共に働きたいと思う気持ちは、健気ではあると思うのですが、「浮気で出来た子供」という部分に対して嫌悪感は無いものなんでしょうか。

それにしても、フランチェスカの父親の最低っぷりが許せなかったです。
一夜限りの遊び(しかも浮気)で子供を作っておいて、その存在すら知らなかった癖に、事実が発覚したら、娘に詫びるどころか、「迷惑だ。」の一言で切り捨て、妻のお許しが出たらのこのこと再登場って、なんだか都合がいいなぁ~と、非常に不愉快な気持ちになりました。
そもそも、自分が無責任に子供を作った相手の女性(フランチェスカの娘)のことは覚えているんでしょうかね…。
彼の妻であるティナのほうも、隠し子発覚で大激怒して暴言を吐いていた割に、フランチェスカの取り計らいによって、TH社での立場が安泰になった途端、あっさりと彼女を義理の娘認定。なんだか、オトナって汚い!!!と、憤りを感じてしまいました…。

セベロも、フランチェスカの信頼を得られるような正攻法な手段は使わずに、脅迫という手段を使って彼女を強引にダンテグループに引き抜いた割に、フランチェスカがTH社(父親)を救う為に便宜を図ったことを知った途端に裏切られたと憤るあたり、随分身勝手だなーと感じました。
しかも、彼女をあっさりと遠くの都市へと追いやってしまいます。その程度の気持ちなら最初から手を出すなと言いたかったですね…。

恋のライバルは登場しませんし、かろうじてあったヒーローの見せ場らしきものも印象が薄かったです。
なんだかいろいろと後味が悪かったなという印象が残ってしまって残念でした。

今回はちょっと微妙な感じだったのですが、文章は読みやすかったですし、ダンテ一族の男性が背負っている宿命(炎の存在)を考えると、この先情熱的な男性がゴロゴロ出てきそうなシリーズではあるので、他の作品でハマるものが出てくるかもしれないなーと、ちょっと期待したいところです。


ロマンス小説 シリーズ作品まとめ
   ダンテ一族の伝説シリーズ

 

テーマ : ハーレクイン小説感想
ジャンル : 小説・文学

tag : デイ・ラクレア ハーレクインロマンス 電子書籍 Kindle

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少女コミックからBLコミック・小説、ハーレクインコミック・小説まで無節操に読んでます。レビューは、ちょくちょくネタバレしていますので、ご注意ください。

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